広い視野で

・平成29年、年頭の夕張は穏やかな天候に恵まれました。皆様には日頃からご支援を頂いておりますことに衷心より感謝申し上げます。

 

・振り返りますと昨年は、熊本地震をはじめとして、地震の発生回数が前年の3.5倍であったほか、全国的に台風や大雨による土砂被害などの自然災害が多発した一年でした。

・北海道でも8月というあまり例のない時期に、3つの台風が北海道に上陸し、加えて8月末に接近した台風10号による被害は、北海道広域にわたり甚大な被害をもたらし、国道の通行止めが今なお続いております。

 

 本市においては大きな災害は発生しませんでしたが、道内で被害に遭われた皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げますとともに、災害が少ない本市ではありますが、あらためて災害に強いまちづくりと、日常からの防災意識の高揚に、より一層取り組む必要を感じた一年でありました。

 

・さて、私も市議会議員として春からは7年目を迎えることとなります。全国で唯一の財政再生団体の議員としてこの間、微力ではありますが現下の課題に市民の皆様と、また夕張の再生を応援してくださる皆様と向き合い、連携を図り活動をしてまいりました。

・特に今期は議長の任を担わせて頂いていることから、二元代表の一翼を担う役割、地域経営を担う責任を十分に果たせるよう、「議員間討論」の場である「議員会議」を活性化させ、市政の推進・本市の再生に向け取り組んでまいりました。

 

・また12月には栗山町議会とのこれまでの交流、相互の研さんを今後も継続すべく、包括連携協定を締結することができました。

・これまで本市は合併議論や広域連携の経験がほとんどないこと、また現在総合計画・自治基本条例・議会基本条例をもって町政運営を行っている栗山町の「重要事項の決定時においては検討段階からの町民参加を約束する」とした地方自治の本旨を明文化した成果に学ばせて頂き、当市議会のみならず、市民の皆様や行政にとっても有益なものとなるよう、市・町の違いを超え、交流と研鑽を図ってまいりたいと思っております。

 

・昨年の3月には、一昨年の10月から検証が行われた「夕張市の再生方策に関する検討委員会」による「報告書」が市長に対して手交されました。

・平成28年度は「財政再生計画の抜本的な見直し」作業が行われ、10月に開催された、国・北海道及び夕張市の三者協議では、将来にわたり夕張市の行政運営に支障が生じないよう、財政再建だけでなく地域再生の両立も図るべきとの方針で協議を行い、7点の課題(項目)について財政再生計画に盛り込む方向で、三者で認識が共有されました。

 

・本年は、地域再生の取り組みを進めることと当時に、将来に向けた人材育成についても大きな課題と考えます。市民の皆様のまちづくりへの意識・意欲を高める取り組み、議員活動が求められるものと考えております。

・本年5月には、今任期の折り返しを迎えます。引き続き初心と気づきを忘れることなく、市民の皆様にわかりやすい活動をしてまいる所存です。

 

・明日は市役所も仕事始め、夜には新年交礼会も行われ、ご挨拶の機会を頂いております。視野を広く持ち、基本を大切に、時に新たな視点で本年も活動してまいる所存です。

・引き続きのご指導・ご鞭撻をお願い申し上げ皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

 

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