良いお年をお迎えください

・2015年最後の1日となりました。この1年間の皆様のご指導ご鞭撻にあらためて心から感謝申し上げます。

・さて、本年は第18回統一自治体選挙が執行され、市政施行以来初の無投票という残念な状況ではありましたが、2期目の議席を頂きました。

・また、今任期はその折り返しで、夕張市が財政再建団体に移行してから10年を過ぎ、11年目を迎えるという節目でもあり、極めて重要な任期でもありました。

・このことからも、この任期は議員個々の活動は勿論のこと、議会という「塊」、「機関」として夕張市の再生に取り組む形づくりが必要と考え、そのことを私なりに具体化すべく議長にも志願させて頂きました。

・着任して8か月が過ぎようとしており、新たな取り組み、試みも行って参りましたが、まだまだ課題は多いものと感じており、新たな1年も引き続きしっかりと市民の皆様の声に機関として取り組む形づくりを続けてまいりたいと思っております。

・本年11月からは、鈴木市長の提案による第三者機関による計画10年の検証が始められました。その検証過程では、私もたびたび議会議論の中で指摘させて頂きましたが、「夕張市民『諦め』蔓延」との指摘があるなど、夕張市の財政再生と地域再生の両立が、いかに困難なものであるかをあらためて明らかにするものになっております。

・これは日頃、地域で活動していても強く感じますし、特に自治の衰退が著しいものと痛感しており、将来に向けては何としても早く解決しなければならない課題であると受け止めております。

・財政の再生を促す法律によって、地域の自治や将来展望を消し去るようなことは許されません。

・そして、議会としては自治が大きく制約される中にあって、その機能を十分に発揮できない現実もありますが、一つ一つの課題を丁寧に聴き取る努力を惜しまず続ける活動こそが、自治の再構築に繋がるものと確信しております。

・2016年は向こう5年間の総合戦略が作り上げられ、また10年検証の結果報告に基づく対応も出てまいります。この国の管理の下で過ぎた9年、努力により掴んだ成果もあり、また全国からの絶大なご支援も頂く中でまちづくりを行ってまいりました。

・しかし夕張市としては失ったものも大きく、これを取り戻すのは至難の業とも言える状況ですが、2016年は何としても「諦めを希望に変える年」にしなければなりません。

・2016年も引き続き初心を、気づきを忘れず、市民の皆様にわかりやすい活動をしてまいる所存です。

・結びに皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。 

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