石炭博物館再生シンポジウムに出席しました

・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015も折り返しとなる21日(土)、メイン会場3階では市・市教委共催の「石炭博物館再生シンポジウム~みんなでつくる夕張市石炭博物館再生プロジェクト」が開催され出席しました。


・シンポジウムには市長・教育長のほか3名のパネリストをお招きし、夕張市地域活性化アドバイザーの大久保和孝氏の進行により進められました。


・今回のシンポジウムの開催ポイントは、石炭博物館の改修にむけて、併せて1月22日に総理大臣認定を受けた地域再生計画に盛り込んだ「歴史遺産活用関連(地域活性化)」を、市民はもとより、有識者、関連諸団体などが広く連携し、あらゆる視点から再生に向けた議論・取り組みを行っていくスタートとなったものと受け止めております。


・従来の展示に主眼を置くだけでは、その機能を十分に果たすことは期待できず、今後は地域の拠点となり得るような位置付けが必要、博物館に限らず夕張市のたくさんの魅力が全国に十分伝わっておらず、他自治体にない魅力を効果的に発信していくことが必要ではないか、など、今後再生に向けての論点が示され、パネリストからもそれぞれの活動経験を通じた意見が述べられました。


・全体の討論の中で、随所に出てきた「博物館再生を自分事としてとらえること」には私も強く共感するところです。


・昨日のシンポジウムは「今」をスタート地点としてのものでしたが、私としては「今」からのスタートをしっかり進めるためには、今後の議論の中では、多くの市民が「自分事」として捉えられるようになるための取り組みも並行して考えていくことが必要ではなかと感じたところです。


・特に石炭博物館については、財政破綻との兼ね合いもあり、市民の中には未だ「貴重な財産」ではなく、財政破綻に導いた「ハコモノ」と受け止めていらっしゃる方が多いのも事実です。


・ぜひこれからは若者・子どもたちがその魅力を主体的に発信することに関われるような仕組みづくりなどから、新たな展開が生まれるのではないかと思ったところです。


・博物館はもとより、SL館や周辺にある数々の炭鉱遺産などを通じたまちづくりは大きな課題のひとつですので、積極的に知恵を出し合っていきたいものだと思っております。


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