『伊豆市未来セッション~持続可能な財政フレームと成長戦略』に参加させて頂きました

・7月27日(日)に静岡県伊豆市で開催された「伊豆市未来セッション」の「個別セッション~持続可能な財政フレームと成長戦略」に出席させて頂きました。

 

・この取組みは本年、伊豆市さんが市政施行10周年を機に、人口減少・少子高齢化の加速などの環境の変化、地方交付税の合併算定替え期間終了に伴う財源の減少についての予測などをもとに、市民の皆さんとともに現状を共有し「10年後の伊豆市のあるべき姿」を議論する場として開催されたもので、菊地 豊市長、鈴木伸二副市長もすべての日程に参加されておりました。

夕張市再生への取組みと題して講演させて頂きました

・当日は50分のお時間を頂き、「夕張市再生への取組み」と題して講演させて頂きました。

 

・今回の伊豆市さんの取組みが、将来必ず収支不足となる状況を見据え、今から市民の皆さんと一緒に考え・未来を形作る~という取り組み趣旨でしたので、私からは特に、夕張市の炭鉱を中心とした歴史背景、その時々の行政の取り組み、市民と行政・議会の関わり、また、財政再建計画策定(H18)の情況や、財政破綻後の市民の皆さんの変化、そして現在進めているコンパクトシティ、炭層メタンガス開発、歳入の確保策などについてお話しをさせて頂きました。

 

・先にも記させて頂きましたように、「将来の収支不足に備えた取り組み」ということもありましたので、夕張市における事例を挙げながら、伊豆市さんの取組みに置き換えて頂けるよう、お話をさせて頂きました。

 

・その後は静岡県自治局の澤野岳志自治財政課長、伊豆市財政課の渡辺文和財政課長から、それぞれ財政状況などについての説明が行われました。

セッションにも参加させて頂きました

・セッションは有識者2名、県アドバイザー1名、市民代表7名で構成されており、この日は座長の静岡産業大学 総合研究所長 大坪 壇氏の進行により行われました。

 

・セッションの中では、クラウドファンディングや土地活用を通じた歳入確保策・今後の子育て環境、広域で考えた場合の伊豆市の役割などについて討論が行われました。

 

・セッションの中では、私の講演に対する感想(厳しいことの認識)も頂き、また発言の機会も頂きましたので、小中学校の統合、夕張市におけるクラウドファンディングやふるさと納税の取り組み強化の必要性、またご質問に対して夕張市のコンパクトシティの手法について説明をさせて頂いたところです。

今後の討論に期待を寄せて

・今回、私からも財政破綻に至った経過と、そこからの再生には想像以上の厳しさがあり、市民の思いが必ずしも反映されない局面があった。だからこそ「止める・なくす」議論にこそ、しっかりと関わる必要があるという点について、重点的にお話をさせて頂きました。

 

・市民のみなさんのご意見を聴く限り、なかなか一度だけではそしゃくできない面もあったようでしたが、一定程度、現状の厳しさの認識と、同時に厳しい中にあっても、市の魅力や今足らざるところを頑張っていこうとのご意見もありましたので、今後2回のセッションの中でさらに議論が深まっていくものと思いました。

 

・急遽、代理で参加させて頂きましたが、素晴らしい取り組みに参加させて頂くことができ、また参加させて頂いた私も多くのことを学ばせて頂きました。

 

・主催者の皆様、伊豆市民の皆様の今後のご奮闘をお祈り申し上げます。お世話になりました。

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