人口減少問題フォーラムin空知に参加しました

・7月23日(水)岩見沢市民会館において、北海道空知総合振興局主催の「人口減少問題フォーラムin空知」が開催され、参加しました。

 

・この日の講師は、北海道顧問で元総務大臣の増田寛也氏で、「人口減少時代に対応する地方の戦略」と題した講演が行われました。

 

・講演では

 ○人口減少の要因は『20~39歳の若年女性の減少』と『地方から

  大都市圏(特に東京圏)への若者の流出』の2点。

  ~「出生率」は少々上昇しても、若年女性数が急減するので「出 

  生数」自体は減少し続ける。

 

 ○推計によると、全国896市区町村(1799市区町村中)が「消滅    

  可能性都市」に該当。うち523市区町村は人口が1万人未満とな

  り、消滅の可能性がさらに高い。

  ~遠い将来のことではなく、地方の多くは高齢者を含めて人口が

  急激に減少する深刻な事態を迎えている。

 

 ○少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要がある。

  ~東京一極集中の原因には「雇用」を求めている面が大きく、地 
  方から大都市への「人の流れ」を変えることが必要。地域資源を

  活かした産業づくりや地方法人課税改革をはじめとする地域の多  

  様な取り組みを支援する施策が急がれる。

 

 ○根拠なき「悲観論」は益にならない。国民が基本認識を共有し、

  適切な対策を打てれば、人口の急減を回避し、将来安定的な人口

  規模を得ることができる

 

と、統計調査などに基づき要約されました。

 

・講演をお聴きして、夕張市も現在人口減少を前提とした夕張まちづくりマスタープランに基づき、街づくりを進めておりますが、今後の取り組みとしては増田氏が講演の中でも述べられていたことを夕張市に置き換え、夕張市民が「住み続けたい・子どもを生みたい」という「希望を阻害する要因」を全体の共有課題としていくことが必要と感じました。

 

・私もこれまで、高齢化率の高い夕張市だからこその思いで、特に夕張の教育・子育ての課題について取り組んできたところですが、今後はこの日の講演内容も踏まえ、悲観的になりがちな状況こそ市民の皆様と共有し、真摯に取り組んでいきたいと考えます。

 

 

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