議員研修会

・6月25日(水)に、東京財団研究員・早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員で、昨年度から「夕張市議会基本条例サポーター」と務めて下さっている中尾修氏をお迎えして議員研修会を行いました。

 

・この日の研修は、夕張市議会基本条例制定1年の活動内容を確認するために行われたものです。

 

・事前に私を含め4名の議員から、個々の総括・今後の課題等について提示されたものについて、協議、またはご助言を頂くという内容でした。

・私からは、

① 条例は「住民参加と情報公開」など、市民の皆様との約束を明記したものであり、その達成度などを公表できるように準備しておく必要があること。

② 少人数議会・1常任委員会という現状補完をするため、議員内ワーキングチームなど、執行機関との連携による情報共有

③ 自治意識・住民自治を高める(将来に向けた再構築)ことに対して、積極的に関与する取組の展開

などについて提示させ頂きました。

 

・中尾氏からは、達成度に対する議会としての評価は「必要」なことであり、同時に執行側にアンケートをお願いする方法もあり得る。運用状況を市民に知らせること、情報発信をすることによって、さらに条例への意識を高めることができる旨のお話を頂きました。また、市民自治は議会がリードすべきものであることについて念頭に置かれた活動を。とのお話しもありました。

 

・また前段には、中学校の「公民」の教科書に「政治への市民参加」が掲載される時代になった。議会は地域の経営の一翼を担っているのだということを常に念頭に置き、市民参加を促す取り組みを地道に積み重ねて欲しい。

 

・市民も議会も同様に『自らのエゴを制して、この街をどうするかという視点』を追求して欲しい。

 

・議員自らが討論能力を高め、積極的に情報を公開するような覚悟がなければ、住民の関心は高まらない。

 

などについてお話し頂きました。

 

・夕張市議会基本条例の運用にあったっては議員間においても様々な意見がありますが、私としては条例の各条文は基本的なものについての定め~と考えておりますので、「実施した・達成した」という短絡的な評価に終わらせることは、条例制定の趣旨から離れる(市民の皆様との約束を曖昧にしてしまう)ことになりかねませんので、具体の運用例、成果と課題などについて取りまとめる必要があると考えております。

 

・併せて、合議体を構成する議員として、どのように対応したのかも、市民の皆様の求めに応じて対応(回答)できなければならないものと考えております。

 

・自治体議会によっては、各議員の質問の情況や情報公開への実施度や表決の情況について公表している議会もあります。

 

・このことも現在の条例運用による成果判断によっては、今後の検討課題にもなってまいりますので、積極的に検討に向かうよう現状の分析をしてまいりたいと思います。

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