逢坂誠二の話を聴く会に参加しました

・1月21日(火)札幌・かでる2・7で逢坂誠二の話を聴く会が行われ、参加してまいりました。

・昨年6回に渡って行われた会の番外編という位置づけで、今回は2013年に「原子力ゼロ決定の覚悟(政府、自治体、民間など)」とゼロへの過程、また「エネルギーシフトの具体的取り組み」を調査するため2度ドイツ訪問をされたことの報告会として行われました。

 

・ドイツでは2000年に「2022年までに17基すべての原発停止」を決めたが、2010年にメルケル政権が原発利用期間を延長したものの、2011年に東日本大震災が発生、フクシマについての世論の高まりや強い民意の後押しもあり再び原発ゼロを決めた過程や、州政府・基礎自治体の対応、電力事業者の動向などについてお話し頂きました。

・そのうえで、脱原発社会の実現に向けては

≫ 国が脱原子力・ゼロ決定をすること

≫ その上で、「日本社会のしくみ(原子力があることが大前提であるという)」を現在の原子力推進型から脱原子力型に転換すること

≫脱原子力社会実現に向けた具体的過程を盛り込むこと(立地自治体対策・電力会社の不良債権問題・新エネルギー分野の開発や化石燃料高騰対策、使用済み核燃料処理と廃炉、原子力技術者の確保、発展途上国の原子力政策の扱い、プルトニウムと安全保障)

が必要であり、法整備も必要であるとのことで、こうしたロードマップをもとに単に反対・賛成に留まらない取り組みが重要であることをあらためて学ばせて頂きました。

 

・また電力消費量を抑制する、再生可能エネルギー比率を高める、あわせて地域の電力消費量を確認してみる、脱原子力意識を多くの人と共有する取組などについてもお話し頂きました。

 

・フクシマと夕張、原子力と石炭の違いはあれ、双方国策により進められてきた歴史の中で、その後の地域振興はどうであったのか、またこれからの被災地の復興はどのように果たされるのかは深く関係するものと思っております。夕張の責務としての検証を私たちも行いながら、脱原発に向けた一つ一つの取り組みを積み上げていかなければなりません。

 

アクセスカウンター