『自治の重さ~夕張市政の検証』

・2011年8月に出版された図書です。

・執筆者の光本先生をはじめ金井先生、高木さん、辻道さんにはこれまで、「政治行政的視点」と「財政的視点」から、長期にわたる夕張市政の検証を行って頂いております。

・私も時々、原稿依頼や講演の依頼を頂いていたこともあり、その際は自身の資料とともに、いつも参考にさせて頂いている図書です。今も傍らになくてはならない図書です。

 

・『まえがき』では…

 

~2006年6月10日から2007年3月まで生じた、いわゆる『夕張問題』あるいは『夕張ショック』と呼ばれた一種の社会現象は、再建団体化のその後、忘却されている~


~上記のような短期的な関心からではなく、学術的にも長期的な参照に耐えうる市政研究を目指している~

 

とあり…

 

『あとがき』には…

 

~『自治』とは、住民にとって『重い』ということである。

~しかし国にとっての夕張の『自治』の『重さ』はどうだっただろうか。国にとっては。夕張市の『自治』権は長期にわたって制限できるような『軽い』ものだったのである。夕張市政研究における『自治』とは、住民にとっては重く、国にとっては軽いものである。あるいはマスコミにとっては、研究者にとっては、どうだろうか。~と。

 

・今、私はまだ読んでいませんが元文部科学副大臣で、現在、民主党広報委員長をされている鈴木寛参議院議員が「テレビが政治をダメにした」という書籍を出版されています。

 

・光本先生もまえがきで指摘されている2006年~2007年までの社会現象の中でも多々誤った放送を目にし、ひいてはそのことが厳しい計画策定に加担した側面はあると、今でも考えております。

 

・また、北海学園大学経済学部の西村 宣彦 准教授もこの間、指摘されているとおり、「市民の誇りの回復」というお言葉とも重なるものがあります。

 

・今日で私も議員一期目の任期を折り返します。このような先生方の研究のお力添えも活用しながら、自治の重さ、市民の誇りの回復に向け、多くの市民のみなさんと共に取り組んで参りたいと思います。

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