第2回夕張市高等学校対策委員会を傍聴しました

・2月12日(火)18:00から夕張中学校・多目的室で、第2回夕張市高等学校対策委員会が開催されましたので傍聴してきました。
・この日の委員会では「報告」として、

「平成24年度夕張中学校の卒業予定者の進路について」

また第1回目の委員会で要望のあった

「平成16年度公立高等学校適正配置計画に係る対応について」

の資料が提示され説明が行われました。

・その後、「説明」として、北海道教育庁新しい高校づくり推進室から

「公立高等学校配置計画」

「地域キャンパス校について」

の説明を受け、その後意見交換が行われるという内容でした。

【報告】平成24年度夕張中学校卒業予定者の進路について

・夕張中学校の進路先希望として、1月15日の願書提出時の状況が報告されました。
・その内容は、夕張中学校3年生57名中、夕張高校38名・市外公立高校13名・私立高校4名・特別支援学校2名で、夕張高校への出願率は67%で前年度比で△17.2%、夕張高校の校長先生からの補足で、出願者は38名の他、札幌市からの出願、私立校との併願が各1名づつおり、出願者総数は40名であるとの報告がありました。

・このことから現状では2学級維持は厳しいとの報告がありました。

・地元からの出願者数が70%代を割り込むのは平成21年度の69%以来ということになります。今年度の特徴としてはスポーツの専門指導者のいる高校への進学希望者が複数名いるなどの報告もされたところです。

【説明】公立学校配置計画について

・公立学校配置計画については、公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律第四条の規定により、毎年度、高校配置計画(3年間の具体的な計画とその後4年間の見通し)を策定しているものです。

・具体的に道教委としては「1学年4~8学級を望ましい規模として再編整備を実施」という指針を平成18年8月に示しており、特に1学年2学級以下の場合は「原則再編」、但し「地理的状況などから再編が困難な場合は、一定の条件で地域キャンパス校化」という再編整備の方向を打ち出しております。

・既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、夕張高校については既に1学年2学級以下となっており、今後数年間の中卒者数を見ても多少の増減はありながらも減少の傾向となっております。

・道教委では毎年度4月・7月に地域別検討協議会を開催し、配置計画を決定しており、本年4月には「平成26年度~28年度の具体的な計画と平成29年度から32年度までの見通し」が示されるものと思われます。

地域キャンパス校に関する説明
北海道教育委員会発行「北海道の新しい高校づくり」の6ページを掲載しています。
地域キャンパス校_0007_0001.pdf
PDFファイル 241.5 KB

今後の取り組みに求められるもの

・現在北海道内でも地域キャンパス校は16校あるとのことですが、仮に今後夕張高校が地域キャンパス校となった場合、連携するセンター校は同一の通学区域内にある4~8学級の高校となることから、夕張を含む南空知では岩見沢市内の高校ということになります。

・地域キャンパス校とセンター校との連携においては、出張授業において専門性の高い授業を実施できる、学校活動・教職員においても様々な連携が図られることがメリットとされていますが、課題もあることが指摘されておりますので、今後は保護者レベルでの学習会なども通じながら夕張市における高校のあり方を考えていく必要があります。

・また高校問題は教育としてではなく、地域とも密接に関わってくる問題でもありますので、市政全般との関わりから高校を守っていく取り組みもまた必要と思われます。

アクセスカウンター